MNPとは?
MNP(Mobile Number Portability:携帯電話番号ポータビリティ)とは、今使っている携帯電話番号を変えずに、別の通信会社に乗り換えられる制度です。「番号そのままで格安SIMに変えたい」という方は、この記事で解説するMNP乗り換えの手続きが必要になります。
この記事でわかること
- MNP(携帯電話番号ポータビリティ)の仕組み
- MNP乗り換えの手順(ステップごとに解説)
- 予約番号が不要な「MNPワンストップ方式」の使い方
- MNP予約番号の取得方法(従来方式が必要な場合)
- 乗り換え時の注意点・失敗しないポイント
MNP乗り換えの手順
MNP予約番号を取得する(不要な場合あり)
2023年5月開始の「MNPワンストップ方式」に対応したキャリア同士の乗り換えなら、この予約番号の取得手続き自体が不要です。 乗り換え先の申し込み画面で現在の契約情報(電話番号・契約者名義など)を入力するだけで転出手続きが完了します。 ahamo・ワイモバイル・UQ mobile・楽天モバイル・povo・LINEMOなど主要キャリア間のオンライン乗り換えはワンストップ方式に対応しているため、ステップ2からで問題ありません。
店頭窓口や一部の事業者間ではワンストップ方式が使えない場合があります。その場合は、現在契約している通信会社に「MNP転出」を申請し、MNP予約番号を取得します。 大手キャリアの場合、以下の方法で取得できます。
- ドコモ: My docomo・ドコモインフォメーションセンター(0120-800-000)
- au: My au・auお客さまセンター(0077-7-111)
- SoftBank: My SoftBank・SoftBankカスタマーサポート(0800-100-5533)
- 楽天モバイル: my楽天モバイルアプリ
従来方式で取得した予約番号の有効期限は15日間です。対応事業者の最新情報は総務省 携帯電話ポータルサイトで確認できます。
新しいキャリアを選んで申し込む
乗り換え先の格安SIMを選び、公式サイトから申し込みます。 ワンストップ方式か予約番号方式かを先に確認し、電話番号・本人確認書類・支払い方法など、乗り換え先が指定する情報を用意します。 審査や受付時間により利用開始までの時間は異なります。
SIMカードまたはeSIMの案内を待つ
物理SIMは配送、eSIMは本人確認・審査後の設定案内を待ちます。 受付時間、審査、配送先、端末対応状況により利用開始までの時間は異なるため、必要な日時から余裕を持って申し込んでください。
回線を切り替えて必要な端末設定を行う
乗り換え先の公式案内に従って回線を切り替えます。 APN設定や構成プロファイルの要否は、事業者、SIM種別、端末、OSにより異なります。旧回線が利用できるうちに設定手順を保存してください。
乗り換え時の注意点
SIMロック解除を忘れずに
2021年10月以降発売の端末はSIMロックフリーですが、それ以前の端末は解除が必要な場合があります。
残債(分割払い残り)を確認
端末の分割払いが残っている場合、解約しても支払いは続きます。一括払いにするか残債を確認しましょう。
違約金の有無を確認
現在の契約内容によっては解約金が発生する場合があります。最近は違約金なしのキャリアが増えています。
データのバックアップ
乗り換え前にスマホのデータをバックアップしておきましょう。特に連絡先・写真はクラウドに保存を。
名義・住所の不一致
転出・転入で契約名義が揃っているか、本人確認書類の住所と一致しているかを事前に確認してください。不一致だと審査で止まることがあります。
Q&A: よくある質問
QMNPとは何ですか?
AMNP(Mobile Number Portability:携帯電話番号ポータビリティ)とは、今使っている電話番号を変えずに別の通信会社へ乗り換えられる制度です。
QMNPワンストップとは何ですか?予約番号なしで乗り換えられますか?
A2023年5月24日に始まった新しい乗り換え方式で、乗り換え先キャリアの手続きだけでMNP転出が完了し、旧キャリアへの連絡やMNP予約番号の取得が不要になります。ahamo・ワイモバイル・UQ mobile・楽天モバイル・povo・LINEMOなど主要キャリア間のオンライン手続きで対応していますが、店頭窓口や一部の事業者間では従来どおり予約番号が必要な場合があります。
QMNP乗り換えにかかる費用はいくら?
A2021年以降、MNP転出手数料は原則無料になっています。ただし、解約金・端末の残債が別途発生する場合があります。
Q乗り換え中は電話が使えない?
A手続き中の一時的な不通時間(数分〜数時間)はありますが、完全に使えなくなるわけではありません。開通作業はなるべく昼間に行うのがおすすめです。
QデータSIMと音声SIMの違いは?
A音声SIMは通話・SMS・データ通信が使えます。データSIMは通話ができません(IP電話は可能)。通常の電話番号でMNPするには音声SIMが必要です。
まとめ:手続き後にやること
開通後は通話・データ・SMSが期待どおり使えるかを確認し、問題があればサポート窓口の案内に沿って切り分けましょう。長期的には請求明細でデータ量とオプション課金が想定内かを月次でチェックすると安心です。