この記事でわかること
- ✓SIMカードの3つのサイズと見分け方
- ✓自分の端末に合うSIMサイズの確認方法
- ✓SIMカードとeSIMの違い
- ✓サイズを間違えた時の対処法
SIMカードのサイズは3種類
SIMカードには「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3つのサイズがあります。現在発売されているスマートフォンのほとんどはnanoSIMを採用しています。
| サイズ | 寸法 | 主な対応端末 |
|---|---|---|
| 標準SIM(miniSIM) | 25mm × 15mm | 2010年以前の古い端末、一部のガラケー |
| microSIM | 15mm × 12mm | iPhone 4/4s、一部の古いAndroid |
| nanoSIM | 12.3mm × 8.8mm | iPhone 5以降、最近のスマホのほぼ全て |
ポイント:2015年以降に発売されたスマートフォンは、ほぼ100%がnanoSIMです。迷ったらnanoSIMを選べば間違いありません。
自分の端末のSIMサイズを確認する方法
方法1:端末のスペック表を確認
メーカー公式サイトや購入店のスペック表に「SIMカードサイズ」の記載があります。「nano-SIM」「nanoSIM」などと表記されています。
方法2:SIMトレイを取り出して確認
端末のSIMトレイを取り出し、挿入されているSIMカードのサイズを確認します。ピンでSIMトレイの穴を押すと取り出せます。
方法3:格安SIM会社の動作確認端末リスト
契約予定の格安SIM会社の動作確認端末リストには、各端末の対応SIMサイズが記載されています。
主要スマートフォンのSIMサイズ一覧
| 端末 | SIMサイズ | eSIM |
|---|---|---|
| iPhone 15シリーズ | nanoSIM | 対応 |
| iPhone 14シリーズ | nanoSIM | 対応 |
| iPhone SE(第3世代) | nanoSIM | 対応 |
| iPhone 5〜X | nanoSIM | 非対応 |
| Google Pixel 8/8 Pro | nanoSIM | 対応 |
| Galaxy S24シリーズ | nanoSIM | 対応 |
| Xperia 5 V | nanoSIM | 対応 |
| AQUOS sense8 | nanoSIM | 対応 |
※最近のスマートフォンはほぼすべてnanoSIM対応です。
物理SIMとeSIMの違い
最近は「eSIM」という新しいタイプのSIMも普及しています。物理的なカードが不要で、オンラインで契約・開通できます。
| 比較項目 | 物理SIM | eSIM |
|---|---|---|
| カード | 必要 | 不要(端末内蔵) |
| 開通までの時間 | 郵送で数日 | 即日〜数時間 |
| 端末変更 | カード差し替え | 再発行手続きが必要 |
| デュアルSIM | 対応端末が必要 | 物理SIM+eSIMで実現 |
| 対応端末 | ほぼすべて | 比較的新しい端末のみ |
eSIMがおすすめの人
- • すぐに使い始めたい
- • デュアルSIMで2回線持ちたい
- • SIMカードの紛失が心配
- • 旅行時にサブ回線を追加したい
物理SIMがおすすめの人
- • 頻繁に端末を変える
- • eSIM非対応の端末を使っている
- • 設定に自信がない(届いたら挿すだけ)
- • 故障時にSIMを差し替えて使いたい
マルチカットSIM(マルチサイズSIM)とは
最近の格安SIMは「マルチカットSIM」で届くことが多いです。これは1枚のカードから3サイズのいずれにも対応できるように、切り取り線が入っているSIMカードです。
注意:一度切り取ると元のサイズには戻せません。必ず自分の端末に合うサイズで切り取ってください。nanoSIMで切り取れば、間違えることはありません。
SIMカードのサイズを間違えた場合
大きいサイズを小さい端末に使いたい場合
例:microSIMをnanoSIMスロットに入れたい
対処法:SIMカッターで切り取る方法がありますが、失敗するとSIMが使えなくなります。格安SIM会社にSIMサイズ変更(再発行)を依頼するのが安全です(手数料あり)。
小さいサイズを大きい端末に使いたい場合
例:nanoSIMをmicroSIMスロットに入れたい
対処法:SIM変換アダプタを使えば入れることができます。ただし、アダプタが端末内で外れると取り出せなくなるリスクがあります。
推奨:SIMカッターや変換アダプタはトラブルの元になりやすいため、可能な限りSIM再発行を依頼するか、最初から正しいサイズを選ぶことをおすすめします。
格安SIM申し込み時のSIMサイズ選択
格安SIMを申し込む際、SIMサイズを選択する必要があります。迷った場合は以下を参考にしてください。
- ✓2015年以降発売のスマホ → nanoSIM
- ✓iPhone 5以降 → nanoSIM
- ✓iPhone 4/4s → microSIM
- ✓eSIM対応端末 → eSIMも選択肢に
- ✓マルチカットSIM → サイズ選択不要(届いてから切り取る)