この記事でわかること
- ✓ 通信型ドラレコ・GPS発信機に使う小容量データSIMの選び方がわかる
- ✓ クラウド保存やリアルタイム通信で必要なデータ量の目安が把握できる
- ✓ 音声通話不要のデータ専用SIMで月額を最小化する方法がわかる
- ✓ 車載機器に向く回線品質・対応バンド・常時通信の注意点がわかる
- ✓ 複数台の機器をまとめて運用するときのコスト比較ができる
結論:小容量データSIMで月数百円から運用できる
音声通話は不要なので、データ専用SIMを選べば月額を最小化できる。
常時通信・車内設置のため、対応バンドと安定性を重視して選ぶ。
通信型ドライブレコーダーやGPS発信機は、事故映像をクラウドに保存したり、車両の位置をリアルタイムで把握したりできる便利な機器です。これらを動かすには通信用のSIMが必要ですが、大手キャリアの高額プランは不要。用途に合った小容量のデータ専用SIMを選べば、月数百円から運用できます。
この記事では、通信型ドラレコやGPS発信機に最適な格安データSIMの選び方を、必要なデータ量や回線の安定性とあわせて解説します。機器の通信仕様は製品ごとに異なるため、対応SIMやデータ消費は必ず製品の仕様も確認してください。
用途別・必要なデータ量の目安
| 機器・用途 | 通信の中身 | 月のデータ目安 |
|---|---|---|
| GPS発信機(位置追跡) | 定期的な位置情報送信 | 数十MB〜数百MB |
| ドラレコ(イベント時保存) | 衝撃検知時のみ映像送信 | 数百MB〜1GB |
| ドラレコ(常時クラウド保存) | 映像を継続アップロード | 数GB〜大容量 |
| 見守り・遠隔監視 | 位置+少量の通信 | 1GB前後 |
※ 常時映像をクラウド保存するタイプは大容量を消費します。イベント時のみ保存なら小容量で足ります。
車載機器向けSIM選びのポイント
✓ データ専用でOK
通話・SMSは基本不要。データ専用SIMを選べば月額を最小化できる。
✓ 対応バンドを確認
機器が対応する回線(ドコモ/au/ソフトバンク系)とSIMの回線を合わせる。
✓ 安定性を重視
走行中も繋がるよう、プラチナバンド対応の安定した回線が安心。
✓ 小容量プランの単価
1〜3GBの低容量プランで、月額が安い社を選ぶとコスパが良い。
小容量データSIMの選び方の目安
| 月のデータ目安 | 向くプラン | 月額の目安 |
|---|---|---|
| 〜1GB | 最小容量データプラン | 数百円台 |
| 1〜3GB | 小容量データプラン | 約500〜1,000円 |
| 3〜10GB | 中容量データプラン | 1,000〜1,800円 |
| 大容量(常時保存) | 大容量・無制限 | 機器仕様に応じて検討 |
導入の手順
機器の通信仕様を確認
使うドラレコ・GPS機器が対応するSIMの種類(標準/nano/eSIM)、対応回線、月のデータ消費目安を製品仕様で確認します。
回線とプランを選ぶ
機器の対応バンドに合う回線を選び、想定データ量に合った小容量データプランを契約します。通話不要ならデータ専用で十分です。
SIMを挿して初期設定
SIMを機器に挿入し、APN設定を行います。機器によっては自動設定されます。通信が確立し、データが送信されるか確認します。
消費量を1か月チェック
運用開始後、実際のデータ消費を確認し、プランが過不足ないか見直します。多すぎ・少なすぎなら容量を調整します。
導入前の注意点
⚠ 常時保存は大容量を消費
映像を24時間クラウドに上げ続けるタイプは想定外に大容量を消費します。イベント時のみ保存に設定するか、大容量プランを選びましょう。
⚠ 対応バンドの不一致
機器とSIMの回線が合わないと圏外になりがちです。特に走行エリアが広い場合は、繋がりやすい回線・バンドを選んでください。
⚠ 車内の高温
夏場の車内は高温になります。SIMや機器の動作温度範囲を確認し、長期運用での故障リスクに留意しましょう。
⚠ 最低利用条件
極端に通信が少ないと、社によっては最低利用条件に触れることがあります。契約前に利用ルールを確認しましょう。
公式情報・各社案内(5社)
※ 料金・キャンペーン・対応端末・提供エリアは変更される可能性があります。必ず各社公式サイトの最新情報を確認してください(2026年6月時点・税込表記)。
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よくある質問
Qドラレコ用のSIMは音声通話が必要ですか?
A基本的に不要です。映像のクラウド保存や位置情報の送信はデータ通信だけで完結するため、データ専用SIMを選べば月額を最小化できます。機器が通話機能を使う特殊な仕様でない限り、データ専用で問題ありません。
Q月にどれくらいのデータ容量が必要ですか?
A用途によります。GPS発信機の位置追跡なら数十MB〜数百MB、衝撃検知時のみ映像を保存するドラレコなら数百MB〜1GB程度で足ります。一方、映像を常時クラウド保存するタイプは数GB以上を消費するため、大容量プランが必要です。
Qどの回線を選べばいいですか?
A機器が対応する回線(ドコモ/au/ソフトバンク系)に合わせます。走行エリアが広い場合は、繋がりやすいプラチナバンドに対応した安定した回線がおすすめです。機器の対応バンドとSIMの回線を必ず合わせてください。
Q複数台の機器をまとめて運用できますか?
A機器ごとにSIMが必要です。台数分の小容量データSIMを契約することになりますが、1枚あたり月数百円〜なので、複数台でも比較的低コストで運用できます。同じ社でまとめると管理が楽になります。
QeSIM対応の機器でも使えますか?
A機器がeSIMに対応していれば、eSIM対応の格安SIMを選べます。物理SIMの抜き差しが不要で、設置もスマートです。ただし対応機器はまだ限られるため、まずは機器側がeSIMに対応しているか仕様を確認してください。
Q夏の車内の高温で壊れませんか?
ASIMや機器には動作温度範囲があります。真夏の車内は非常に高温になるため、機器の耐熱仕様を確認し、直射日光を避ける設置を心がけましょう。長期運用では高温による劣化リスクも考慮しておくと安心です。
まとめ
音声通話は不要。データ専用SIMで月数百円から運用できる。
機器の対応バンドとSIMの回線を合わせ、安定性を重視して選ぶ。
常時クラウド保存は大容量を消費するため、保存設定とプランを合わせる。