この記事でわかること
- ✓Androidで格安SIMを使う際の注意点
- ✓APN設定の手順とつまずきポイント
- ✓対応バンド(周波数帯)の確認方法
- ✓Androidにおすすめの格安SIMと選び方
Androidで格安SIMは使える?
Androidスマートフォンでも格安SIMは問題なく使えます。ただし、iPhoneと比べて機種ごとの違いが大きいため、いくつか確認すべきポイントがあります。
- 1.SIMロック状態:キャリア端末はSIMロック解除が必要な場合がある
- 2.対応バンド:端末が使いたい回線の周波数帯に対応しているか
- 3.動作確認端末:格安SIM会社の動作確認リストに入っているか
- 4.APN設定:手動設定が必要な場合が多い
SIMロック解除の確認と手順
2021年10月以降に発売されたキャリア端末はSIMフリーですが、それ以前の端末はSIMロック解除が必要です。
確認方法(Android):設定 → デバイス情報 → SIMカードのステータス → 「SIMロックの状態」を確認。「ロック解除されています」と表示されていればOK。
SIMロック解除は各キャリアのマイページから無料で手続き可能。ドコモはMy docomo、auはMy au、ソフトバンクはMy SoftBankから申請できます。
対応バンド(周波数帯)の重要性
Androidで格安SIMを使う際に最も注意すべきなのが「対応バンド」です。キャリアごとに使う周波数帯が異なるため、端末がその周波数に対応していないと電波が入りません。
| キャリア | 主要バンド(4G LTE) | プラチナバンド |
|---|---|---|
| ドコモ | Band 1, 3, 19, 21, 28, 42 | Band 19(必須) |
| au | Band 1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 | Band 18/26(必須) |
| ソフトバンク | Band 1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 | Band 8(必須) |
| 楽天 | Band 3, 18(au借用) | Band 18(au借用) |
注意:プラチナバンド(700〜900MHz帯)は建物内や地下でも電波が届きやすい重要な周波数です。これに対応していないと、屋内で圏外になることがあります。
対応バンドの確認方法
- 1
端末のスペック表を確認
メーカー公式サイトや製品ページで「対応周波数」を確認
- 2
格安SIMの動作確認端末リストを確認
各社の公式サイトに動作確認済み端末一覧がある
- 3
同じキャリアの回線を選ぶ
ドコモ端末ならドコモ回線の格安SIMを選ぶと確実
APN設定の手順
AndroidではAPN(Access Point Name)の手動設定が必要なことが多いです。以下は一般的な設定手順です。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」を開く
- 「モバイルネットワーク」→「詳細設定」→「アクセスポイント名」
- 右上の「+」ボタンをタップして新規追加
- 格安SIM会社から提供されたAPN情報を入力
- 右上の「…」→「保存」をタップ
- 作成したAPNを選択(ラジオボタンをタップ)
- 端末を再起動
入力が必要な主な項目
- • 名前:任意(わかりやすい名前)
- • APN:格安SIM会社指定の値
- • ユーザー名:格安SIM会社指定の値
- • パスワード:格安SIM会社指定の値
- • 認証タイプ:CHAPまたはPAP(指定に従う)
APN設定でよくあるトラブルと対処法
症状1:4G/LTEに繋がらない
- • APN情報の入力ミスがないか確認
- • 作成したAPNが選択されているか確認
- • 端末を再起動
- • 機内モードのON/OFFを試す
症状2:APNが保存できない
- • 必須項目が未入力の可能性
- • APNタイプに「default,supl」を入力してみる
- • 一度すべてリセットして再入力
症状3:通話はできるがデータ通信できない
- • APNタイプの設定を確認
- • 「モバイルデータ」がONになっているか確認
- • データローミングの設定を確認
Androidにおすすめの格安SIM
1. IIJmio
ドコモ/au回線・2GB 850円〜
おすすめポイント:動作確認端末が豊富。中古Android端末とのセット購入も可能。
2. 楽天モバイル
楽天回線・3GBまで1,078円〜
おすすめポイント:Android端末のセット購入がお得。ポイント還元キャンペーンも充実。
3. UQモバイル
au回線・4GB 2,365円〜
おすすめポイント:Android端末の販売あり。店舗サポートで設定も手伝ってもらえる。
4. mineo
ドコモ/au/ソフトバンク回線・1GB 1,298円〜
おすすめポイント:3キャリア対応で乗り換えやすい。動作確認端末が非常に多い。
Androidで格安SIMを使う際の注意点
- !
海外製端末は対応バンドに注意
Xiaomi、OPPO等の海外版は日本のバンドに対応していない場合がある
- !
技適マークの確認
日本国内で使用するには技適マーク認証が必要
- !
OSバージョンの確認
古いAndroidバージョンだと動作確認外の場合あり
- !
おサイフケータイの対応
モバイルSuica等はそのまま使えるが、一部設定が必要な場合あり