ガイド最終更新: 2026-06-10

格安SIMのエリア・電波比較【2026年版】5社の回線カバー範囲

格安SIM5社の基盤回線(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)のエリア比較。地方・屋内のつながりやすさを解説。

この記事でわかること

  • 格安SIM5社の回線(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)のエリア比較
  • 人口カバー率だけでは分からない「実際の繋がりやすさ」の違い
  • 地方・山間部・地下・建物内での電波の差
  • 自分の生活圏に合う回線の選び方と確認方法
  • エリアで後悔しないための事前確認チェックリスト

格安SIM5社の基盤回線と特徴まとめ

格安SIM各社は自社でアンテナを建てているわけではなく、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しています。 通信エリアは借りている回線(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)によって決まります。 以下の5社がそれぞれどの回線を使っているかを確認しましょう。

格安SIM会社使用回線エリア確認方法特徴
UQモバイルau回線au公式エリアマップで確認au回線そのまま利用で都市部・地方とも安定
ワイモバイルソフトバンク回線SoftBank公式エリアマップで確認ソフトバンク回線。都市部はエリア充実
楽天モバイル楽天回線(+パートナー回線)楽天モバイル公式エリアマップパートナー回線は月5GB上限あり
ahamoドコモ回線ドコモ公式エリアマップで確認ドコモ回線そのまま。国内最大規模エリア
NUROモバイルドコモ/au/SBから選択選択した回線のエリアマップで確認3回線選択可。使う端末に合わせて選ぶ

人口カバー率99%以上でも繋がらない場所がある理由

各キャリアが発表する「人口カバー率99.9%」という数字は、日本の総人口の99.9%が居住するエリアを 概ね(屋外での通信を前提に)カバーしているという意味です。ただし以下の場所では電波が届きにくいことがあります。

電波が弱くなりやすい場所

  • 山間部・峡谷・離島(アンテナから遠い)
  • 地下(地下鉄・地下街・地下駐車場)
  • 高層ビルの低層階や地下フロア
  • トンネル内(基地局がない場所)
  • 農村・過疎地の山林エリア
  • コンクリートが厚い古い建物の内部

回線別の弱点

  • ドコモ(ahamo):エリア最大も山間部では他社と差なし
  • au(UQ):地方でドコモと同等かやや弱い傾向
  • SoftBank(ワイモバイル):都市部は強いが地方の山間部は弱め
  • 楽天:独自エリアは都市部中心。地方ではパートナー回線頼み
  • パートナー回線(楽天):月5GBの制限があり超過後は低速

地方・都市部別のおすすめ回線

都市部(東京・大阪・名古屋等)どの回線でも概ね安定。料金・サービスで選んでOK

大手3キャリア(ドコモ・au・SoftBank)と楽天どれも都市部では密度高く基地局が設置されています。地下鉄も主要路線は対応が進んでいます。特にこだわりがなければ月額とサービス内容で選択して問題ありません。

地方(県庁所在地・地方都市)ドコモ・au回線が安定しやすい

ドコモ(ahamo)とau(UQモバイル)は地方都市でもエリアが比較的充実しています。ソフトバンク(ワイモバイル)は都市部に比べて地方でやや弱いケースがあります。楽天は地方によってパートナー回線(au)になることがあり月5GBの制限に注意が必要です。

山間部・農村部ドコモ回線(ahamo・NUROモバイル)が最多エリア

ドコモは山間部・農村での基地局設置が最も多く、全国最大規模のエリアを持ちます。ahamoやNUROモバイル(ドコモ回線選択)が安心です。ただしいずれのキャリアも完全カバーではないため、申し込み前に具体的な住所でエリアマップを確認することを強くおすすめします。

離島・リゾート地事前に必ずエリアマップで個別確認

離島は各社対応状況が大きく異なります。主要な観光島(沖縄本島・小豆島・壱岐・対馬等)は大手3キャリアが対応していることが多いですが、小規模な離島はエリア外のこともあります。旅行前に必ず確認しましょう。

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エリア確認の具体的な手順

「人口カバー率」だけでなく、自分の生活圏(自宅・職場・通勤ルート・実家など)を 実際にエリアマップで確認することが重要です。以下の手順で確認してください。

エリアマップ確認手順

  1. 1
    確認先サイトにアクセス
    検討中のキャリアの基盤回線の公式エリアマップページへ。UQ→au公式、ワイモバイル→SoftBank公式、ahamo→ドコモ公式、楽天モバイル→楽天公式。
  2. 2
    住所または現在地で検索
    自宅の住所を入力するか、スマホなら現在地表示ボタンで地図を自分の場所に移動させる。
  3. 3
    地図の色を確認
    エリアカバー範囲は色分けで表示(赤・青・緑など)。白地図の部分はエリア外。
  4. 4
    複数拠点を確認
    自宅だけでなく、職場・よく行く実家・通勤路・趣味で行く場所なども確認するとより安心。
  5. 5
    「楽天モバイル」の場合は追加確認
    楽天独自エリア(赤)とパートナーエリア(ピンク)を区別する。パートナーエリアは月5GBの制限あり。

建物内・地下での電波環境

エリアマップで「対応エリア」になっていても、建物内や地下では電波が弱くなることがあります。 これは「屋内基地局・中継機」の有無によって変わります。 全国的に5G・4Gの屋内基地局整備が進んでいますが、古いビル・マンションの地下や中層階で繋がりにくい場合は以下の対策を検討してください。

建物内電波改善の対策

  • Wi-Fiを活用する(自宅・職場Wi-Fiを優先接続に設定)
  • Wi-Fiコール(VoLTE Wi-Fi)に対応しているキャリアを選ぶ
  • 窓際など電波が入りやすい場所で通話・通信をする
  • 5G対応端末でも4Gの方が屋内では安定することが多い

地下鉄での電波状況

  • 東京・大阪・名古屋等の主要地下鉄:4G対応が進んでいる
  • 地方の地下鉄・モノレール:キャリアにより差あり
  • トンネル区間は抜けるまで一時的に圏外になる
  • 楽天モバイルは地下での電波がやや弱いとの声がある

エリアで後悔しないための申し込み前チェックリスト

  • 自宅の住所でエリアマップを確認した
  • 職場の住所でエリアマップを確認した
  • 通勤・通学ルートで繋がりにくい場所がないか確認した
  • 実家・よく行く場所(山・海・旅行先)のエリアを確認した
  • 地下・建物内での電波状況を確認した(地下鉄を使う場合)
  • 楽天モバイルを検討中の場合は楽天独自エリアかパートナーエリアかを確認した
  • エリアが微妙な場合は「試せる制度(初月無料等)」を利用した後で継続判断する

まとめ:回線選びのポイント

  • エリアは「基盤回線」で決まる。各社の使用回線を確認してその回線のエリアマップで調べる
  • 地方・山間部はドコモ回線(ahamo・NUROモバイルDocomoプラン)が最大規模
  • 楽天モバイルは都市部は強いが地方ではパートナー回線(月5GB制限)に注意
  • 人口カバー率99%は屋外基準。建物内・地下は実際に確認が必要
  • 申し込み前に自宅・職場・通勤ルートの3点をエリアマップで必ず確認する

エリアで比較して自分に合った格安SIMを選ぶ

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