この記事でわかること
- 介護施設・デイサービス事業者が業務でスマホを活用する方法
- 職員・送迎スタッフに最適な格安SIM回線の選び方
- 複数回線を法人・個人で管理する際のコスト最適化
- 介護記録アプリ・連絡系ツールのデータ消費量
介護施設・デイサービスのスマートフォン活用実態
介護施設・デイサービス・グループホームなどの介護事業者では、 職員のスマートフォンを業務に活用するケースが増えています。 送迎車のドライバー・介護記録アプリの入力・家族との連絡・ 緊急時の対応など、現場でのスマートフォン利用は欠かせません。 しかし、スタッフ数が多い施設では通信費が積み重なりやすく、 適切なプランへの見直しで年間数十万円単位の削減も現実的です。
| 職種・役割 | 主な用途 | 月間データ目安 |
|---|---|---|
| 送迎ドライバー | Google マップ・ルート確認・連絡 | 2〜5GB |
| 介護士(現場職員) | 介護記録アプリ・家族連絡 | 3〜8GB |
| 施設長・管理者 | Zoom会議・書類共有・メール | 8〜15GB |
| ケアマネジャー | ケアプラン共有・訪問時の記録 | 5〜10GB |
スタッフ数別・通信費の削減シミュレーション
| スタッフ数 | 大手キャリア(8,000円/人) | 格安SIM(2,500円/人) | 年間削減額 |
|---|---|---|---|
| 5名(小規模) | 40,000円/月 | 12,500円/月 | 約330,000円 |
| 10名(デイサービス規模) | 80,000円/月 | 25,000円/月 | 約660,000円 |
| 20名(大型施設) | 160,000円/月 | 50,000円/月 | 約1,320,000円 |
介護事業者向けおすすめ格安SIM
広いドコモ回線エリアで地方施設や送迎ルートでも安定。20GB/2,970円と通話5分無料付き。法人利用の場合も個人名義で使いやすい。
auの安定したネットワークでGoogle マップがスムーズ。速度制限後も1Mbpsで地図・メッセージは使える。店舗でサポートが受けられるので機種変やトラブル時も安心。
ソフトバンクグループのサブブランドで、全国のSoftBank・Y!モバイルショップでサポート可能。高齢のスタッフや機械が苦手な方でも安心してサポートを受けられる。
都市部の介護施設なら楽天エリアをカバーしている場合が多く、月1,078円からと最低コストで運用可能。Rakuten Linkで通話無料も魅力。
介護事業者のSIM管理・運用のポイント
個人名義か法人名義かを整理する
スタッフが個人のスマホで業務利用する場合、通信費の手当(月2,000〜3,000円)を支給する施設も。法人名義での一括管理は経理が簡単だが、格安SIMは法人契約に対応していないサービスもある。
スタッフ退職時のSIM返却・手続きを事前設計
スタッフの入退職が多い介護業界では、SIMの管理ルールを事前に決めておくことが重要。個人名義のSIMは本人が解約手続きする必要があるため、業務用スマホとして用意する方が管理しやすい。
介護記録アプリとの連携を確認
きらケア・カイポケ・ケアカルテなどの介護記録アプリを使用している場合、安定したデータ通信が必要。MVNO(格安SIM)でも日常業務には十分だが、混雑時の速度には注意が必要。
送迎ルートのエリアカバーを確認
利用者の自宅が郊外・山間部にある場合、楽天モバイルは繋がらない可能性がある。送迎ルート上の電波状況は事前にキャリアのカバーマップで確認しておくこと。
まとめ:介護施設・デイサービスの格安SIM選び
- ①スタッフ10名の施設で格安SIM導入すると年間約66万円の削減が目安
- ②送迎ルートの電波エリアを事前確認(地方・郊外はドコモ系・au系を推奨)
- ③スタッフ入退職が多い業界はSIM管理ルールを事前に策定
- ④スマホが苦手なスタッフにはY!モバイルの店舗サポートが安心