この記事でわかること
- 周波数バンドとは何か・なぜ重要なのかをわかりやすく解説
- 5社の主要対応バンドと特徴(プラチナバンド含む)
- 端末の対応バンドを確認する方法
- 地方・山間部・地下でも使えるかどうかの判断基準
- 格安SIMを選ぶ際にバンドで注意すべきポイント
周波数バンドとは何か?
スマートフォンの通信は「電波」を使っています。電波には周波数(単位:MHz、GHz)があり、 各キャリアはそれぞれ異なる周波数帯(バンド)を割り当てられて通信を提供しています。 周波数によって「電波の飛び方」や「速度」が異なります。
電波が遠くまで飛び、建物内・地下・山間部でも届きやすい。通信速度は比較的遅め。屋内・地方でのつながりやすさに直結
速度と距離のバランスが良く、多くのキャリアで主力として使われる。都市部・郊外での日常利用に対応
超高速だが電波が届く範囲が狭い。5Gの超高速通信に使われるが、現在は主要駅・大都市でのみ利用可
格安SIM5社の主要対応バンド
| キャリア | 利用回線 | 主要バンド(4G LTE) | プラチナバンド |
|---|---|---|---|
| UQモバイル | au回線 | Band 1(2.1GHz)/ Band 3(1.7GHz)/ Band 18(800MHz) | Band 18(800MHz)〇 |
| ワイモバイル | SoftBank回線 | Band 1(2.1GHz)/ Band 3(1.7GHz)/ Band 8(900MHz) | Band 8(900MHz)〇 |
| ahamo | ドコモ回線 | Band 1(2.1GHz)/ Band 3(1.7GHz)/ Band 19(800MHz) | Band 19(800MHz)〇 |
| 楽天モバイル | 楽天自社回線 | Band 3(1.7GHz)/ 一部au Band 18ローミング | 都市部はBand 3メイン / 郊外auローミング |
| NUROモバイル | ドコモ回線 | Band 1(2.1GHz)/ Band 3(1.7GHz)/ Band 19(800MHz) | Band 19(800MHz)〇 |
※ 対応バンドは端末によって異なります。端末の仕様書で確認が必要です。
楽天モバイルはプラチナバンド問題が課題だったが…
楽天モバイルは長年「プラチナバンドがない」ことが屋内・地下での電波弱さの原因でした。 しかし2024年以降、楽天は700MHz帯(プラチナバンド)の整備を進めており、 2026年現在は都市部を中心にプラチナバンドの整備エリアが拡大しています。 地方・山間部での利用では、他社に比べまだエリア差があるため事前確認が重要です。
楽天モバイルを選ぶ前に確認すること
- 自宅・職場が楽天エリアかどうかをカバレッジマップで確認
- 地下鉄・トンネル・ビル内での電波状況はエリア外になる可能性がある
- 地方への出張・旅行が多い場合はプラチナバンドが充実したキャリアが安心
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端末の対応バンドを確認する方法
iPhoneの確認方法
- 1.Appleの公式仕様ページで端末モデルを確認
- 2.「対応バンド」の項目にBand 1・3・18・19・26等が記載
- 3.日本版モデル(A23xx等)はほぼすべてのバンドに対応
- 4.SIMフリー版や海外版は一部バンド非対応のことがある
Androidの確認方法
- 1.端末メーカーの公式仕様ページを確認
- 2.「ネットワーク」「対応バンド」「LTEバンド」の記載を探す
- 3.Band 18(au)またはBand 19(ドコモ)の記載があればプラチナバンド対応
- 4.古い海外向けSIMフリー端末は対応バンドが少ない場合が多い
まとめ
- プラチナバンド(800〜900MHz帯)は屋内・地下・地方でのつながりやすさに直結
- UQ・ワイモバイル・ahamo・NUROはプラチナバンドが充実しており安定
- 楽天モバイルは自社バンド3メインで、プラチナバンド整備が進行中
- 端末の対応バンドは必ず公式仕様ページで確認する
- 地方・山間部への移動が多い人はプラチナバンド対応の回線を選ぼう
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